電線事情 2月号
2020年02月10日 資材委員会提供
日本電線工業会は２０１９年１２月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比０.３％減、前月比４.０％減の５万６,６００トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門２万８,４００トン（前年同月比０.７％増、前月比５.１％減）、電機部門１０,８００トン（前年同月比６.８％減、前月比４.５％減）、自動車部門７,３００トン（前年同月比０.６％増、前月比５.０％減）、電力部門３,２００トン（前年同月比２.７％増、前月比２２.１％減）、輸出部門２,１００トン（前年同月比１８.７％増、前月比１４６.８％増）、通信部門８００トン（前年同月比９.１％減、前月比１６.１％減）、その他内需部門４,０００トン（前年同月比１.８％増、前月比３.３％減）となった。
２０１９年１月～１２月の銅電線出荷銅量は６９.６万トン（２０１８年：６９.５万トン）となり、７０万トンには僅かに届かなかった。