電線事情 7月号
2015年7月9日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2015年5月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比8.3%のマイナス、前年同月比では2.5%のマイナスで53,300トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、輸出部門(23.1%増)の1部門のみとなり、マイナス部門は、通信部門(16.6%減)、自動車部門(14.3%減)、電力部門(12.1%減)、電機部門(9.6%減)、その他内需部門(7.8%減)、建設電販部門(7.4%減)の6部門となった。前年同月比では、プラス部門は通信部門(5.5%増)、建設電販部門(2.6%増)、その他内需部門(2.3%増)の3部門となり、マイナス部門は、自動車部門(11.6%減)、輸出部門(10.1%減)、電機部門(9.7%減)、通信部門(0.9%減)の4部門となった。