電線事情 8月号
2016年8月16日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2016年6月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比13.6%のプラス、前年同月比では5.5%のマイナスで55,900トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、自動車部門(26.1%増)、電機部門(16.4%増)、建設電販部門(13.8%増)、その他内需部門(12.5%増)、通信部門(4.0%増)、電力部門(1.6%増)の6部門のみとなり、マイナス部門は、輸出部門(13.3%減)の1部門のみとなった。前年同月比では、プラス部門は自動車部門(2.3%増)の1部門となり、マイナス部門は、輸出部門(43.0%減)、通信部門(14.0%減)、電機部門(6.0%減)、建設電販部門(5.4%減)、電力部門(2.7%減)、その他内需部門(0.1%減)の6部門となった。