電線事情 12月号
2015年12月8日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2015年10月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比8.1%のプラス、前年同月比では4.2%のマイナスで64,200トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、通信部門(24.6%増)、電機部門(13.2%増)、その他内需部門(12.5%増)、建設電販部門(7.9%増)、電力部門(3.8%増)、輸出部門(3.5%増)の6部門となり、マイナス部門は、自動車部門(1.0%減)の1部門のみとなった。前年同月比では、プラス部門は通信部門(10.0%増)、自動車部門(3.3%増)の2部門となりマイナス部門は、輸出部門(20.0%減)、電機部門(6.9%減)、その他内需部門(4.3%減)、建設電販部門(4.0%減)、電力部門(1.7%減)の5部門となった。