電線事情 6月号
2017年6月7日 資材委員会提供
日本電線工業会は2017年4月の銅電線出荷量の銅量速報値をまとめ、対前年同月比0.3%増、対前月比10.5%減の5万6,200トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万5,900トン(前年同月比3.3%減、前月比8.3%減)、電機部門1万2,500トン(前年同月比0.8%増、前月比6.6%減)、自動車部門6,300トン(前年同月比13.8%増、前月比13.0%減)、電力部門4,400トン(前年同月比6.3%減、前月比12.3%減)、輸出部門1,500トン(前年同月比18.8%増、前月比39.7%減)、通信部門900トン(前年同月比11.1%減、前月比24.2%減)、その他内需部門4,700トン(前年同月比7.2%増、前月比9.7%減)となっており、全需要部門で前月よりも出荷銅量は減少となった。