電線事情 5月号
2018年5月7日 資材委員会提供
日本電線工業会は2018年3月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比5.9%減、対前月比6.2%増の5万9,100トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万6,500トン(前年同月比6.2%減、前月比2.0%増)、電機部門1万3,200トン(前年同月比1.4%減、前月比7.0%増)、自動車部門7,700トン(前年同月比6.4%増、前月比7.6%増)、電力部門4,600トン(前年同月比8.3%減、前月比14.0%増)、輸出部門2,000トン(前年同月比19.6%減、前月比53.5%増)、通信部門800トン(前年同月比32.7%減、前月比2.7%増)、その他内需部門4,300トン(前年同月比17.4%減、前月比6.3%増)となった。 2017年度の累計出荷銅量は68.6万トンとなり、2016年度68.0万トンを僅かに上回った。