電線事情 9月号
2018年9月12日 資材委員会提供
日本電線工業会は2018年7月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比6.8%増、前月比3.3%増の6万1,000トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万9,400トン(前年同月比7.9%増、前月比6.2%増)、電機部門1万3,200トン(前年同月比5.5%増、前月比2.8%増)、自動車部門6,900トン(前年同月比0.3%減、前月比0.8%増)、電力部門4,500トン(前年同月比11.6%増、前月比4.0%増)、輸出部門1,800トン(前年同月比25.9%増、前月比13.3%減)、通信部門800トン(前年同月比5.8%減、前月比2.0%増)、その他内需部門4,400トン(前年同月比6.2%増、前月比1.9%減)となった。主力の建設電販部門の出荷銅量が大きく伸びたことから、需要部門全体でも昨年11月以来、6万トン台を回復した。