電線事情 10月号
2016年10月19日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2016年8月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比5.2%のマイナス、前年同月比では1.0%のプラスで53,700トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、電力部門(9.5%増)、通信部門(1.2%増)、その他内需部門(1.1%増)の3部門となり、マイナス部門は、輸出部門(32.4%減)、自動車部門(17.6%減)、電機部門(13.2%減)の3部門となった。建設電販部門は横ばいであった。前年同月比では、プラス部門は、その他内需部門(17.4%増)、自動車部門(13.8%増)、通信部門(11.9%増)、電力部門(9.9%増)の4部門となり、マイナス部門は、輸出部門(45.9%減)、電機部門(1.1%減)、建設電販部門(0.2%減)の3部門となった。