電線事情 5月号
2017年5月9日 資材委員会提供
日本電線工業会は２０１７年３月の銅電線出荷量の銅量速報値をまとめ、対前年同月比２.１％増、対前月比１２.８％増の６万２,４００トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門２万８,３００トン（前年同月比１.０％減、前月比７.１％増）、電機部門１万３,４００トン（前年同月比１.７％増、前月比７.０％増）、自動車部門６,７００トン（前年同月比１．６％増、前月比６.０％増）、電力部門５,０００トン（前年同月比５.０％減、前月比２７.０％増）、輸出部門２,５００トン（前年同月比５.７％増、前月比１４１.３％増）、通信部門１,２００トン（前年同月比５６.９％増、前月比５０.２％増）、その他内需部門５,３００トン（前年同月比２２.３％増、前月比２３.３％増）となっており、全需要部門で前月よりも出荷銅量は増加している。