電線事情 5月号
2019年5月9日 資材委員会提供
日本電線工業会は2019年3月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比0.2%減、前月比4.6%増の5万9,300トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万8,100トン(前年同月比4.9%増、前月比1.9%増)、電機部門1万1,700トン(前年同月比10.9%減、前月比0.0%増)、自動車部門7,700トン(前年同月比0.4%増、前月比3.3%増)、電力部門4,300トン(前年同月比7.0%減、前月比12.6%増)、輸出部門2,200トン(前年同月比5.7%増、前月比44.0%増)、通信部門800トン(前年同月比6.2%減、前月比19.6%増)、その他内需部門4,500トン(前年同月比4.9%増、前月比13.6%増)で、2018年度累計の銅電線出荷銅量は当初予測の70万トンを僅かに下回る69万8,000トンとなった。