電線事情 12月号
2016年11月18日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の２０１６年１０月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比５.５％のマイナス、前年同月比では１０.８％のマイナスで５６,８００トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、通信部門（１７.８％増）の１部門のみとなり、マイナス部門は、輸出部門（１９.９％減）、自動車部門（９．６％減）、建設電販部門（５.４％減）、電力部門（４.４％減）、電機部門（４.３％減）、その他内需部門（３.３％減）の６部門となった。前年同月比では、プラス部門は、自動車部門（３.６％増）、その他内需部門（１.６％増）の２部門となり、マイナス部門は、輸出部門（３５.４％減）、電力部門（１６.０％減）、建設電販部門（１５.２％減）、電機部門（５.７％減）、通信部門（５.０％減）の５部門となった。