市況動向

電線事情 4月号

2015年4月15日 資材委員会提供

 日本電線工業会発表の2015年2月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比0.3%のプラス、前年同月比では2.3%のマイナスで59,400トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、自動車部門(12.3%増)、通信部門(9.2%増)、電機部門(1.7%増)の3部門となり、マイナス部門は、輸出部門(13.2%減)、電力部門(1.6%減)、建設電販部門(1.3%減)、その他内需部門(0.7%減)の4部門となった。
 前年同月比では、プラス部門は通信部門(10.0%増)、電力部門(4.4%増)の2部門となり、マイナス部門は、その他内需部門(14.6%減)、輸出部門(4.0%減)、電機部門(2.9%減)、建設電販部門(1.8%減)の4部門、自動車部門は対前年同月比増減なしとなった。



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