電線事情 4月号
2016年4月25日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2016年2月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比7.7%のプラス、前年同月比では2.6%のマイナスで58,300トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、輸出部門(144.9%増)、その他内需部門(8.5%増)、建設電販部門(7.6%増)、自動車部門(7.6%増)、電機部門(5.6%増)、電力部門(1.6%増)の6部門となり、マイナス部門は、通信部門(32.7%減)の1部門のみとなった。前年同月比では、プラス部門は電力部門(6.5%増)、建設電販部門(2.2%増)の2部門となり、マイナス部門は、輸出部門(33.1%減)、通信部門(22.6%減)、自動車部門(6.4%減)、電機部門(6.3%減)その他内需部門(1.9%減)の5部門となった。