市況動向

電線事情 9月号

2015年9月10日 資材委員会提供

 日本電線工業会発表の2015年7月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比4.0%のプラス、前年同月比では2.8%のマイナスで61,500トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、電力部門(10.3%増)、建設電販部門(7.3%増)、電機部門(1.3%増)、自動車部門(0.7%増)の4部門となり、マイナス部門は、通信部門(14.0%減)、輸出部門(11.9%減)、その他内需部門(0.1%減)、の3部門となった。
 前年同月比では、プラス部門は電力部門(13.0%増)の1部門のみとなり、マイナス部門は、輸出部門(32.4%減)、通信部門(25.1%減)、その他内需部門(6.4%減)、電機部門(5.5%減)、自動車部門(2.2%減)、建設電販部門(0.2%減)の6部門となった。


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