市況動向

電線事情 4月号

2019年4月15日 資材委員会提供

 日本電線工業会は2019年2月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比1.8%増、前月比3.2%増の5万6,600トンと発表した。
 需要部門別には、建設電販部門2万7,300トン(前年同月比5.1%増、前月比4.5%増)、電機部門1万1,800トン(前年同月比4.3%減、前月比4.9%増)、自動車部門7,500トン(前年同月比4.8%増、前月比6.3%増)、電力部門3,900トン(前年同月比3.3%減、前月比4.3%増)、輸出部門1,500トン(前年同月比15.1%増、前月比17.8%減)、通信部門600トン(前年同月比23.0%減、前月比23.7%減)、その他内需部門4,000トン(前年同月比1.1%減、前月比1.4%減)となり、主力の建設電販部門の出荷銅量が2万7,000トン台に回復したことで、出荷銅量合計も5万6,000トン台に回復した。

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