電線事情 3月号
2019年3月18日 資材委員会提供
日本電線工業会は2019年1月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比2.9%増、前月比4.0%減の5万4,500トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万5,900トン(前年同月比4.4%増、前月比8.2%減)、電機部門1万1,300トン(前年同月比2.4%減、前月比2.5%減)、自動車部門7,000トン(前年同月比9.8%増、前月比3.5%減)、電力部門3,700トン(前年同月比2.3%減、前月比18.7%増)、輸出部門1,800トン(前年同月比27.1%増、前月比1.8%増)、通信部門700トン(前年同月比7.5%減、前月比20.5%減)、その他内需部門4,100トン(前年同月比2.8%減、前月比4.4%増)となり、主力の建設電販部門の出荷銅量が2カ月連続で大幅に減少したことから、出荷銅量合計は今年度最低となった。