電線事情 3月号
2018年3月5日 資材委員会提供
日本電線工業会は2018年1月の銅電線出荷量の速報値をまとめ、対前年同月比1.8%減、対前月比7.6%減の5万3,100トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万4,800トン(前年同月比2.6%減、前月比11.1%減)、電機部門1万1,400トン(前年同月比3.4%減、前月比8.3%減)、自動車部門6,400トン(前年同月比13.3%増、前月比9.6%減)、電力部門3,800トン(前年同月比17.9%減、前月比22.1%増)、輸出部門1,400トン(前年同月比19.9%増、前月比24.2%減)、通信部門800トン(前年同月比14.1%減、前月比4.7%増)、その他内需部門4,500トン(前年同月比1.5%増、前月比3.2%増)となった。主力の建設電販部門は小幅ながら3ヶ月連続で前年割れが続いているが、自動車部門は21ヶ月連続、輸出部門は6ヶ月連続で前年プラスを維持し、好調さを保っている。