電線事情 9月号
2017年9月7日 資材委員会提供
日本電線工業会は2017年7月の銅電線出荷量の銅量速報値をまとめ、対前年同月比3.3%増、対前月比1.4%増の5万8,500トンと発表した。需要部門別には、建設電販部門2万7,500トン(前年同月比5.7%増、前月比4.3%増)、電機部門1万2,500トン(前年同月比1.4%減、前月比5.1%減)、自動車部門6,900トン(前年同月比9.4%増、前月比2.2%減)、電力部門4,000トン(前年同月比10.6%減、前月比3.4%減)、輸出部門1,400トン(前年同月比27.2%減、前月比4.7%減)、通信部門800トン(前年同月比10.0%減、前月比9.1%減)、その他内需部門5,400トン(前年同月比24.1%増、前月比17.9%増)となった。主力の建設電販部門が2ヶ月連続で前月比増となったことで、電機、自動車、電力、輸出、通信の5部門が前月比減となったが、合計でも2ヶ月連続の前月比増となった。