市況動向

電線事情 1月号

2019年1月15日 資材委員会提供

 日本電線工業会は2018年11月の銅電線出荷銅量の速報値をまとめ、対前年同月比2.8%増、前月比0.3%減の6万4,200トンと発表した。
 需要部門別には、建設電販部門3万900トン(前年同月比3.1%増、前月比2.4%減)、電機部門1万2,900トン(前年同月比2.7%減、前月比2.5%減)、自動車部門8,300トン(前年同月比17.4%増、前月比6.1%増)、電力部門4,500トン(前年同月比5.8%減、前月比1.7%減)、輸出部門2,300トン(前年同月比19.5%増、前月比93.8%増)、通信部門900トン(前年同月比3.8%増、前月比13.4%減)、その他内需部門4,400トン(前年同月比3.3%減、前月比10.4%減)となり、主力の建設電販部門は2カ月連続で3万トンを超え、需要部門全体でも2カ月連続で6万4,000トンを超える出荷となった。

過去の電線事情