市況動向

電線事情 4月号

2017年4月10日 資材委員会提供

 日本電線工業会は2017年2月の銅電線出荷量の銅量速報値をまとめ、対前年同月比5.2%減、対前月比2.3%増の5万5,300トンと発表した。
 需要部門別には、建設電販部門2万6,400トン(前年同月比6.6%減、前月比3.7%増)、電機部門1万2,500トン(前年同月比0.8%増、前月比5.9%増)、自動車部門6,300トン(前年同月比4.1%増、前月比11.5%増)、電力部門4,000トン(前年同月比20.9%減、前月比13.6%減)、輸出部門1,000トン(前年同月比42.5%減、前月比14.4%減)、通信部門800トン(前年同月比5.9%減、前月比14.1%減)、その他内需部門4,300トン(前年同月比7.9%増、前月比3.0%減)となっており、全国出荷銅量は依然として低い水準となっている。

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