市況動向

電線事情 1月号

2017年1月19日 資材委員会提供

 日本電線工業会発表の2016年11月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比9.3%のプラス、前年同月比では1.9%のプラスで62,300トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、その他内需部門(18.6%増)、通信部門(18.3%増)、建設電販部門(12.6%増)、自動車部門(8.3%増)、電機部門(7.8%増)の5部門となり、マイナス部門は、輸出部門(10.3%減)、電力部門(8.1%減)の2部門となった。前年同月比プラス部門は、電力部門(21.7%増)、その他内需部門(19.6%増)、自動車部門(9.5%増)、電機部門(8.5%増)、建設電販部門(1.3%増)の5部門となり、マイナス部門は、輸出部門(49.6%減)、通信部門(13.3%減)の2部門となった。


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