市況動向

電線事情 9月号

2016年9月16日 資材委員会提供

 日本電線工業会発表の2016年7月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比1.3%のプラス、前年同月比では6.6%のマイナスで56,800トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、輸出部門(64.4%増)、その他内需部門(3.0%増)、通信部門(1.8%増)、建設電販部門(0.2%増)、電力部門(0.1%増)の5部門となり、マイナス部門は、自動車部門(1.6%減)、電機部門(0.9%増)の2部門となった。前年同月比では、プラス部門は、輸出部門(8.3%増)、自動車部門(4.2%増)、その他内需部門(2.9%増)、通信部門(1.8%増)の4部門となり、マイナス部門は、建設電販部門(10.2%減)、電力部門(9.7%減)、電機部門(7.8%減)の3部門となった。


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