電線事情 6月号
2015年6月10日 資材委員会提供
日本電線工業会発表の2015年4月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比8%のマイナス、前年同月比では3.1%のマイナスで57,500トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、電力部門(2.3%増)、その他内需部門(0.4%増)の2部門となり、マイナス部門は、輸出部門(41.8%減)、通信部門(19.1%減)、自動車部門(13.2%減)、電機部門(8.1%減)、建設電販部門(5.8%減)の5部門となった。前年同月比では、プラス部門は電力部門(38.6%増)、通信部門(6.1%増)、建設電販部門(2.7%増)の3部門となり、マイナス部門は、輸出部門(58.7%減)、電機部門(7.6%減)、その他内需部門(6.1%減)、自動車部門(5.9%減)の4部門となった。