市況動向

電線事情 2月号

2015年2月18日 資材委員会提供

 日本電線工業会発表の2014年12月出荷速報によると、全国内外需計出荷銅量は前月比1.8%のマイナス、前年同月比では2.9%のマイナスで60,000トンとなった。部門別に見ると前月比プラス部門は、輸出部門(20.3%増)、自動車部門(4.8%増)の2部門となり、マイナス部門は、通信部門(12.1%減)、電力部門(8.4%減)、その他内需部門(6.8%減)、電機部門(3.2%減)、建設電販部門(1.4%減)の5部門となった。
 前年同月比では、プラス部門は電力部門(14.7%増)の1部門のみとなり、マイナス部門は、その他内需部門(10.4%減)、輸出部門(9.1%減)、通信部門(6.2%減)、自動車部門(4.7%減)、電機部門(3.7%減)、建設電販部門(2.9%減)の6部門となった。



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